お天気いいのでお茶しましょ

起きてます

お天気いいので お茶しましょ 3

by 障害を持つ猫と暮らす
ムートンマース
すみれるう
ひまわりコチカ


2006年2月〜

すみれさん、ワクチンについても心の整理ができたようでよかったです。
それから1月はるうちゃんの調子が良かったんですね。
私までうれしくなりました。
これからはすみれさんの最強愛情ワクチンでるうちゃんを守ってあげて下さいね。

ひまわりさん、コチカくんのシッポの具合はいかがですか?
良くなってきてるのだな。と思ってたらシッポを切断しなければならない状態に
なってしまったのですね。
なんだか怖い気もしますが、これ以上壊疽が進む前に切断してしまった方が良いのでしょうね。
マルシッポや茶々丸のようにほとんどシッポがない猫だと命取りになりそうですが
コチカくんはシッポが長いから少々切断しても大丈夫ですよ。
それにしても感覚が鈍いというのは、こういう危険があるんですね。
私も気をつけなければ。
18日、コチカくんの手術が無事に済みますことを祈っています。

そして私、また罪悪感に襲われています。
猫を避妊手術に連れて行くたびに
本当にこれでいいのか?不自然なことをしてるんじゃないのか?と思ってしまいます。
だからと言って、ノラ猫が子どもを産むと
また沢山の子猫が産まれて、厳しい一生を送るのかと思うと放っておくことも出来なくて。
でも放っておけないのは結局は私の都合なわけで、猫からすれば大きなお世話なんですよね。
ナオとネオは無事避妊手術から帰ってきたけれど、手術後の傷ついた体なのに
寒い中、家に入れてあげることもできない。
今日は雨なので急遽庭にもう一つ猫小屋を作ったんですが茶々丸しか入ってくれません。
寒いだろうな〜。
お腹の毛は剃られてるし。
ナオやネオに酷いことをした私なのに、2匹ともゴロゴロと寄ってきてくれます。
それがまた辛くて、す〜ごく落ち込んでいます。
高いお金を使って、こんな思いをしてバカですよね。
何やってるんだろうって自分でも思います。

心が悶々としているのでここで吐き出してしまいました。
すみません。
(06feb06)

ひまわりさん、ムートンさん、こんにちは!
コチカくんのシッポ手術の日、早くなったのですね?
12日〜13日は、無事に済むように、コチカくんが怖くないように、痛くないように、
遠くからですが、私もお祈りしますね!
全身麻酔の前に、ちゃんと検査もあるようだし、他の病気の予防にもなりますね。
るうの場合は、避妊手術の前の検査で、肝臓が悪いことが発覚したのです。
私、世の中に起こる出来事や出会いには、すべて意味があると思うのです。
無駄なことは何もないと。
だから今回のコチカくんのシッポ切断も、今は辛いですが、きっと
今後の為には、良いことなのだと思います。

ムートンさん、ナオちゃんとネオちゃんの避妊手術、お疲れさまでした!
その罪悪感って、すごくわかります。
るうの避妊手術の傷はもう、すっかり癒えて、
発情で苦しむことも無くなって、本当に良かったと思う反面、
痛い思いをさせたこと、るうが子供を産んで育てる幸せを奪ってしまったことへの
罪悪感は、今もずっと残っています。
私が将来、結婚して、子供を産んで・・・なんて想像する時、なんだか申し訳なくて
るうの顔をまともに見れません。
避妊手術は、確かに不自然なことで、猫にとっては迷惑なことかもしれませんが、
発情の苦しみや、子宮や乳腺腫瘍などの病気を未然に防ぐことが出来ます。
芽生えた命を殺してしまう中絶手術とは違うのだと、
不幸なノラネコさんを増やさない為に、やっぱり必要なことなんだと、
思うことにしています。

「ノラネコ」ではなくて「地域猫」っていう考え方に、私は賛成です。
外で過酷な生活を強いられている猫たちに餌をあげる。
それだけだと、どんどん増えてしまうので、責任をもって避妊手術をする。
ノラネコを嫌って「餌をやるな!」と言う人に、これ以上増やさないようにするから
今いる猫たちの一生だけ、どうか見守って欲しいと理解を求める。
里親募集の掲示板には、行き場のない猫たちが溢れているし、
保健所でゴミのように殺処分されてしまう猫もいる。
新しい命を迎えるのは、そういう猫たちがみんな幸せになってからでも良いと思うのです。

・・・とは言え、私は実際に活動をしているわけではないので、ムートンさんのように
猫たちのために行動されている人には、本当に頭が下がります。
経済的にも、精神的にも、体力的にも、大変なことだと思います。
長い目で見れば、これが愛情なのだと、猫たちが理解してくれたら、
気分も楽になるのにね?

すみれ(06feb09)



「地域猫」そうですね。
この地域に住んでいる猫たち。
私もその考え方に賛成ですし、とても現実的な言葉だと思います。
そもそももう野良がありませんし。
公園に行くと、枯葉の上に座っている猫たちは、
土の上やコンクリートの上にいるよりは、寒さをしのげるように思いますが、
その昔、野良があったころには、そのような場所は地域の中にいっぱいあって、
今よりきっと住みやすかったに違いありません。
あ、でも今より放っておかれていて、ご飯ももらってなかったかも知れませんが。
それでもネズミとかたくさんいて、面白かっただろうし、
空気もきれいだっただろうし。
自由に生も性も謳歌していたのでしょうね。

時代は変わって今は、状況も大きく変わり、
猫たちには住みにくくなってしまいました。
とても残念でかわいそうに思えるのですが、
コンクリートの地面で繋げられた町の中で、
それでもなんとか居場所を見つけてごろ〜んとしている猫たちを見ると、
ほっとするし、
しばらく顔を見ないと心配になるくらいに
心の風景の中にはなくてはならない必要アイテムとなっていますね。
そして、
地域に住んでい猫たちを通して、界隈の人々の繋がりも暖かなものにしてくれています。
私は、そんな猫たちが心から好きだし、いてくれてありがとう、と思うし、
ちょっとはましだった昔の猫たちの姿を追いかけて、ノラ猫、
という言い方もまだ私は好きです。

でも私は今のところ、
馴染みの猫たちからの恩恵を受けているだけで、
何にもしていません。
ご飯も上げていないし、病院へ連れていったりもしていません。
家計の一部を猫たちに捧げている人々に、すっかり頼り切っています。

もちろん私と夫は、この地域の人々の中に後から入ってきたので、
出遅れている(?)ということもありますし、
猫たちにも何代もの歴史があって、
遠い昔に避妊も去勢もしてもらっているので、
私が出る幕まったくなし、でもありますけど。

でもなんとくなく、
動物を飼う体質ではなかった私が出会ったコチカを、
人にもらってもらいたい、といびつな感情を持ちながらも、
人に任せることなく自分でなんとかした、ということで、
勘弁してもらっている、という感もあります。

それにはこういうわけがあって、
なんでも順序がある、と思うのです。

近所で瀕死になっていた子猫を保護しようと、手を差し伸べたつもりが、
結局は死なせてしまった、という経験があるのです。
ようやく1匹の猫を保護できたので、なんだか変な自信を持ってしまい、
またなんとかできるだろう、と思ってしまったのですね。
あのときには、はっきりと慢心した気持ちがあったのを思い出します。
以来、
もう無理に何かをしなければ、という気持ちになるのを、
避けています。

でもムートンさんは少々違うように思います。
まず、
ムートンさんちの方は、東京の私んちの近所よりは田舎のようだし、
若い猫たちが多く、本来の野良生活のノラ猫もまだ多いのでしょう。
それにマースくんに出会う前から、猫たちと生活を共にしていて、
私なんかよりも動物と心を通わせることに慣れているようですよね。
そんな方なので、
自宅でも職場でも、後から後からムートンさんのそばに動物が現れて、
自分たちの都合の良いように、
ムートンさんに甘えているのでは、と思います。

とはいえ、
そんな猫たちにご飯も上げて、去勢や避妊してあげて、
というのは労力も気力もお金も使うし、
本当に大変なことだと思います。
一重に動物たちに対する愛情あってのことなのでしょうが、
その辺の度合いが、私なんかとはちょっと違うように思うのです。

ムートンさんは、
誰よりも選ばれているのだと思います。
誰から選ばれているかというと、動物たちからかも知れないし、
もっと他に高い位置から見ている何者か、かも知れません。

うちの界隈では、
チェリーんちの奥さんがそんなです。
他にもご飯を上げている人々もいますが、
なんだか誰よりも選ばれているような気がする。。

チェリーんちの奥さんは、
長年そうしてきたので、もう動物の生き死にも慣れているような気がします。
慣れる、という言い方はふさわしくありませんが、
あらゆる良い意味において慣れていて、
だからこそ動物たちが頼りにして寄ってくるのだと思います。

今奥さんは、お孫さんがいるようなお年ですが、
ムートンさんのように若かった頃には、やはり辛い思いをしていたのだ、と思います。

それでもずっと動物たちの世話をし続けてきた。
それで、いろんな猫たちの歴史を知っていて、
その足跡をたどっていけば、
奥さんのまわりで猫たちはみんな救われていたのだと思うのです。

ムートンさんもきっと同じなのではないでしょうか。
これからも辛い役目はきっとあると思います。

でも、
他でもなく、選ばれてしまったムートンさんなのですから、
どうか全部飲み込んで、これからも頑張ってください。
辛いときには、
何度同じことでもいいですから、
こういう場所で吐き出してください。

長いばかりで励ましにもならない励ましですが、
私の考えはそんなです。

* * *

上記は
書きかけのうちに、誤動作で一度アップしてしまっていましたが、
取り下げて、また書き直しました。
なので読みようによっては、
ムートンさんの最新のお話と時間的にずれています。
すみません。。
読んじゃった人、いましたら恥ずかしいですが、
アハハ〜、と笑っといてください(≧m≦)ヽ

すみれさん、ひまわりさん、励ましのお言葉ありがとうございました。
少し精神的に楽になりました。
ナオもネオも何事もなかったように元気にしています。
あとは20日(月)の抜糸が無事に済めばもう少し楽になるかもしれません。

私のしたことは、どう考えても罪なことです。
でも私が面倒みられる数には限りがあるので、今、目の前に居る猫だけでも
今よりは幸せにしてあげたい。
その為には、こうするしか仕方がなかったのだ。と自分に言い聞かせています。

こんな思いはもうこれっきりにしたいですね、ほんとに。

ひまわりさんお疲れ様でした。
コチカくんの手術が無事終わったようでホッとしました。
相当大暴れしたようで、一番疲れたのは病院の先生や看護婦さんかもしれないですね。
しかしまあ、大暴れできるほど健康だということで本当に良かったです。
痛みが無いと良いですね。
それから早く傷が治りますように。
(06feb14)

コチカの手術は無事終わり、
あとは明日までの通院と内服薬を飲むだけになりました。
すみれさん、ムートンさん、
ご心配をおかけしました。
それから、励ましメイルをくださった方々も、
ありがとうございました。
とても心強かったです。(06feb14)





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