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−2007年4月−



お耳ピーン!
(4/18 マースが車で・・・/職場猫のその後/
父の協力?/無事終了〜♪/マース&ミーシャ)

:2007年4月18日(水)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさんへ

こんばんは。
4月に入って慣れない仕事にぐったりで、
すっかりマースの部屋をご無沙汰してしまいました。
それにしても寒いですね。

ひまわりさん、その後調子はいかがですか?
すみれさんも新婚生活には随分慣れたでしょうか?


<マースが車で・・・>

仕事の朝、マースを実家に連れて行く途中
マースが後部座席の後ろに飛び乗り、ガラス越しに外を見ている様子を
バックミラーで見ていると何やら変な体勢に。
いきなりウンチをし始めました。
こちらは運転中だし、どうすることもできず
ただ見守るしかありませんでした。
マースはその場で用を足し、さっさと私のひざの上にやってきて
クタッと横になった。
車の中はもう何とも言えない臭いが立ち込めていると言うのに。
それにしてもいつもならウンチを転がしながら走らないと上手く出ないのに
今回はちゃんと一箇所に留まってウンチをすることができたようです。

それ以来、ウンチの時はジッとその場で力むようになったマース。
ちょっと進歩かも。
これがトイレならもう完璧なんですけどね。


<職場猫のその後>

4月から別の職場で働くようになり、職場猫達のことを毎日心配しながら
心を鬼にして「きっといい餌場を見つけるだろう」と言い聞かせていました。
4日目、猫達がお腹をすかせて、まだ何処へも行かずに待っている。
と後輩からメールが入りました。
居てもたってもいられず、エサを持って前の職場へ。
私の車を見るなり数匹が駆け寄って来ました。
「ずっと待ってたんだ・・・。」
そう思うと、すごく可愛そうなことをしてしまったと後悔。
それ以来、毎日仕事が終わってから前の職場に寄って猫達にエサをあげています。
エサをあげるだけではダメなので
夜の8時頃から30分くらいシャー子捕獲作業も再開しました。
相変わらずなかなかつかまらないシャー子。
妊娠しているので、だいぶお腹も大きくなってきています。


<父の協力?>

4月13日(金)、父の命日。
今日は何となくシャー子を捕まえることが出来るような気がして
前の職場へ。
エサを食べているシャー子を上からガシッと捕まえてカゴへ。
左親指を噛まれ、腕はひっかかれてしまいましたが、無事捕まえることが出来ました。
ぜーぜー。
「やった」
それからいつもお世話になる動物病院に電話を入れてみると
手術が混んでいて来週になってしまうので、慣れていない猫だと
エサを食べないこともあるので預かることは出来ない。と断られてしまいました。
予想もしていない事態にあ然。
猫のことを考えての判断だったのでしょうね。
仕方ないので別の病院へ電話してみると
そこも手術が来週の月曜日になってしまうので、慣れていない猫だと
網に入れたままにしておかないといけないので無理だ。と言われてしまいました。
来週の月曜以降に連れて来てもらったら大丈夫ですよ。って
来週じゃ遅いんですよ。
一度離してしまったらシャー子は二度と捕まらないでしょう。
電話帳で片っ端からかけてみようと
次の病院へ電話。
そこは明日手術できるので今から連れて来てもらっても大丈夫だとのこと。
ホッ。
しかし、シャー子が妊娠していることと入院が必要なことで
今までお世話になっていた病院の倍の料金がかかってしまうとのこと。
今までの病院はその分サービスしてくれていたってことなんですね。
今更ながらありがたかったな〜、なんて。
でもこんな事態でお金にかかわらないので、お願いすることにしました。


<無事終了〜♪>

4月16日(月)、仕事が終わってからシャー子を迎えに動物病院へ。
シャー子は4匹の子どもを身ごもっていました。
先生がその子どもたちを見せて下さいました。
丸い卵のような塊りが四つ・・・ごめんね。
それからシャー子を連れてみんなの待つ前の職場へ戻ってきました。
シャー子は元気そうです。
これで当分は安心です。
あとミコさんが去年の冬に産んだ子ねこ3匹のうち2匹がメス猫です。
まだ手術できないくらいなので、徐々に今から慣らしておかなければ。
この2匹が済めば、終わります。
は〜、あと一息。
コミーと白黒が別の餌場を求めて旅立って行ったようです。
今居る猫たちも、大人になれば他の餌場を探すのだろうと思います。
それまでは責任をもってエサやりに行くつもりです。


<マース&ミーシャ>

マースはいつまでサカリなのか
いまだにミーシャを追いかけて首を噛もうと狙っています。
頭をペロペロ舐めて、ミーシャが油断したスキに首を噛み
それから片手でミーシャの横腹をプニプニと押すのです。
ただそれだけしかできないマース。
そうこうしているうちにミーシャに足蹴りされ、なんとも気の毒と言うかかわいそう。
じっくり2匹の様子を見ていると
どうやらミーシャがマースをそそのかしているようなのです。
純情なマースはミーシャにもてあそばれてるのかも〜。


そんなこんなで、毎日大変ですが
新しい職場で疲れた心を癒してくれているのも、猫たちなんですよね。
明日もがんばろ〜。


ムートン

:コチカの飼い主:

お忙しいところ、日記をありがとうございました。
シャー子、ご苦労さまでした。
お金かかってしまってお気の毒ですが、
これでまた不幸になるかもしれない猫たちを救うことができました。
でもうちの近所のクロキと重ね合わせてしまいます。
子供ができるのと同時に生まれてしまった母性に、
シャー子もしばらくの間は混乱させられるかと思うと胸が痛みますね。
でも仕方がないですね。
これがベストな方法だったのですから。
続きはまた。

* * *

え〜っと。遅くなってしまいました。

<祝!まとまりウンチ>

マースくん、またまた進歩ですね。
他のネコたちと仲良くしているからでしょねえ。
やっぱり持つべきは友、というところでしょうか。
うらやましいです。


<職場猫のその後>

やっぱりムートンさんを待っていましたか。
ムートンさんがいなくなって、まだ間がないからでしょうか。
ではこれからも元の職場にご飯を上げに行かれるのですね。
大変ですけれど、頑張ってくださいね。
せめてこれ以上、ネコが増えませんように。


<マース&ミーシャ>

ミーシャもなかなかやりますね。
コチカが憧れてやまなかったアスカもですが、
メスネコって結構ワルですよね。
ああすればこうくる、なんて、遊ぶ方法知ってるのかも、
なんて思うことありますよ。
犬ではなくて、ネコだというところが、なんだか陰湿なものを感じます(笑)。







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